フジテレビ、ヴィーナスフォート、大江戸温泉物語など、
たくさんのレジャースポットが集まるお台場。
ファミリー、外国人観光客、カップルなど、連日多くの人が訪れます。
みんなでワイワイ遊ぶのも楽しいですが、
人混みや屋外はちょっと苦手という方におすすめなのが、
昨年2018年の6月に誕生した、森ビルデジタルアートミュージアムです。
チームラボとは
チームラボとは、プログラマー、アーティスト、
エンジニア、建築家、エンジニア、数学者、等々、
デジタル社会の様々な分野のスペシャリスト達が、
最新のテクノロジーを活用したシステムや、
デジタルコンテンツの開発を行っている、スーパー集団です。
テクノロジーというと、工業用の機械やコンピューターを作るなど、
アートやデザインなどの分野とは、全く縁が無さそうですが、
プロのカメラマンが使っている一眼レフカメラもデジタルだったり、
小さな子供がiPadで当たり前のように遊んでいたりと、
デジタルがとても身近なものになっている今、
「アート、サイエンス、テクノロジー、アート、デザイン、
そして自然界の交差点を模索している」というチームラボの取り組みは、
今後のスタンダードになっていくものなのではないかと感じます。
そんなチームラボがテクノロジーを駆使したデジタルアートを楽しめるのが、
「森ビルデジタルアートミュージアム」です。
チームラボボーダレス
「チームラボボーダレス」は、
「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」
をテーマにした「地図のないミュージアム」です。
10,000㎡の敷地にいくつかの部屋があり、
様々なデジタルアートが展示されているのですが、
なんと、それぞれのアートが、自ら自分の部屋から出て行って、
他の作品とコミュニケーションしているところも見られたりします。
また、私たちも時々道に迷いながら、自分の足で部屋を巡っていく中で、
他の人達や作品と混ざり合う体験をすることで、
だんだん、自分、他者、人間、作品との境界が曖昧になってきて、
境界の無い、まさに「ボーダレス」な世界を感じることができます。
壁を歩き回る動物を追いかけて行くと、花でいっぱいの部屋に辿り着いたり、
置いてある積み木を持ち上げると、下に隠れていた生物が逃げ出したり・・・。
子どもはもちろん、大人だけで行っても、十分に楽しめますよ。
日によっては、入場までにかなり並ぶこともありますので、
早めの時間に行くのがおすすめです。
私のお気に入り★
たくさん歩き回って疲れてきたら、「EN TEA HOUSE 幻花亭」
というティーハウスで一休みするのがおすすめです。
ガラスの器にお茶を注ぐと、お茶の中に花が生まれ、
時間と共に、咲いて散り、花びらが器の外に広がっていく・・・。
器の中のお茶の種類や量によって、花の種類や大きさも変わるので、
飲み干さずに、いつまでも見ていたくなってしまいます。
因みに、お茶は4種類(各種 ¥500)あります。
【施設情報】
森ビルデジタルアートミュージアム:エプソンチームラボボーダレス
住所: 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン2階
アクセス:りんかい線東京テレポート駅出口Aより徒歩5分・
新交通ゆりかもめ青海駅北口より徒歩3分
パレットタウンの観覧車の乗り場の横に入口があります。
TEL: 03-6368-4292(10:00〜18:00)
営業時間:平日10:00〜19:00、土日祝10:00〜19:00
- 7/13〜9/1は特別延長期間の為、全日10:00〜19:00
- EN TEA HOUSE-幻花亭は、施設開館1時間後から。L.Oは施設閉館30分前。
- 最終入館は閉館の1時間前。
- 営業時間はシーズンによって異なります。
定休日:第1・第4火曜日
- 8月は10日。27日が休館日。13日は開館。
チケット料金:大人(15才〜)¥3,200・子ども(4才〜14才)¥1,000
・障害者割引(手帳をお持ちの本人と同伴者1名まで)¥1,600
- 期間限定ナイトパスあり
公式HP:https://borderless.teamlab.art/jp/